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女性の体形、瞬時に自動計測 ワコール、3D測定システム開発

ワコールが開発した3D計測システム(京都市下京区)
ワコールが開発した3D計測システム(京都市下京区)

 下着大手のワコール(京都市南区)は18日、女性の体形を瞬時に自動計測するシステム「3Dボディスキャナー」を開発し、5月末から東京・原宿の直営店で運用を始めると発表した。2021年度までに全国100店舗に広げる方針で、気軽な来店を促す次世代型店舗のモデルとする。

 3Dボディスキャナーは専用のボックス内で体のポイント約150万点を5秒で測定し、体形や体積、胴の形状などをデータ化する。データはタブレット端末で確認できる。

 店内の接客AI(人工知能)と組み合わせ、タブレット上で顧客のサイズや好み、体形の悩みなどを踏まえた最適なブラジャーを提案する。顧客自らがサイズの計測や試着、商品検索などをする新しい形態で、販売員の削減や業務の効率化だけでなく、他人が身体計測することや接客を敬遠する顧客の取り込みにもつなげる。

 5月30日オープンの直営店「ワコール3Dスマート&トライ 東急プラザ表参道原宿店」(東京)でサービスを始め、21年度までに同社商品を扱う全国の百貨店や量販店など計100店舗に取り入れる。19年中には関西圏でも導入予定。

 ワコールは「計測や接客など販売員と客の最初の探り合いをデジタル技術で解決し、より深い相談への対応や最適な商品提案で競争力を強化したい」としている。

【 2019年04月18日 18時39分 】

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