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京都・湯の花温泉に新温泉旅館 客室半数は露天風呂付き

新しい温泉旅館が建設される予定地(亀岡市薭田野町)
新しい温泉旅館が建設される予定地(亀岡市薭田野町)

 京都を代表する湯のまち「湯の花温泉」(京都府亀岡市薭田野町)に来春、30年ぶりに新たな温泉旅館が開業する計画が明らかになった。訪日観光客の増加を捉え、静岡県の旅館運営会社が新設する予定で、既存の旅館側も「温泉街ににぎわいが生まれれば」と期待している。

 伊豆半島や箱根の温泉地で旅館を経営する「マックスジャパン」(静岡県袋井市)が進出する。昨年4月、湯の花温泉街東部に約3600平方メートルの土地を購入し、和風旅館を計画している。

 客室26室のうち半数は露天風呂付きとする予定で、宿泊料金は一人2~6万円を見込んでいる。同社は「京都市から近く、温泉地として有名であることが魅力」としている。

 現在営業している旅館6軒でつくる湯の花温泉観光旅館協同組合によると、旅館の新規開業は1990年以来。近年、京都、大阪両市から近い温泉街として外国人の宿泊客が増え、年間28万人が訪れている。新旅館の場所はかつて旅館があったが、長年、空き地だったという。

 組合の奥村昌信代表理事は「さまざまな形態の旅館があれば観光客の多様なニーズに応えられる。さらに注目が集まってほしい」と話している。

【 2019年04月19日 13時36分 】

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