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IoTセキュリティー分野で共同研究 立命大とアドソル日進

産学連携協定を締結した島川機構長(右)と上田社長(東京都千代田区・立命館東京キャンパス)
産学連携協定を締結した島川機構長(右)と上田社長(東京都千代田区・立命館東京キャンパス)

 立命館大総合科学技術研究機構とシステム開発のアドソル日進は22日、東京都千代田区の立命館東京キャンパスで、IoT(モノのインターネット)のセキュリティー分野で共同研究を進めるための産学連携協定を締結した。

 立命館大の情報理工学部は国内有数の情報系学部で、同社は電力やガスなど社会インフラのシステム構築で長年の実績がある。あらゆるものがインターネットとつながるIoTの時代を迎え、サイバー攻撃の危険性が高まる中、重要性を増すセキュリティー技術の向上で協力を深める。

 具体的には、重要なシステムがインターネットから確実に分離されていると判断できる安全性評価の基準作りのほか、セキュリティー分野の人材育成などに取り組む。協定を踏まえ、立命館大は連携の軸となる「IoTセキュリティ研究センター」(仮称)を早ければ来月にも設ける。

 協定締結式で、同機構の島川博光機構長は「今回のプロジェクトは持続可能な社会に向けたインフラ構築において非常に重要だ」と意義を訴え、同社の上田富三社長は「立命館大とは2015年から情報技術の交流を重ねてきた。将来的にはより広範囲の研究活動につなげたい」と今後の意欲を語った。

【 2019年04月22日 19時52分 】

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