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そびえる橋脚、切り開かれる山林 新名神で変わりゆく風景

橋脚が建ち始めた宇治田原町内。写真奥の山をトンネルが貫き、大津市へ抜ける(京都府宇治田原町郷之口)
橋脚が建ち始めた宇治田原町内。写真奥の山をトンネルが貫き、大津市へ抜ける(京都府宇治田原町郷之口)

 2023年度の新名神高速道路の全線開通に向け、京都府城陽市や宇治田原町で橋脚の設置や基礎工事が進んでいる。慣れ親しんだまちの景色が、東西を貫く新たな大動脈の出現で変わりつつある。

 同市西部の城陽ジャンクション・インターチェンジ(JCT・IC)周辺では、橋脚の工事が進められている。国道24号沿いに建ち始めた橋脚は、完成後、高さ20~30メートルになる。近くに立つと、大きさに圧倒される。

 国道を東に向かうと、南側では地面にくいを打ち込む工事が始まっており、クレーンが林立する。道路開通に伴い、国道沿いの城陽署や市消防本部は移転する。

 市の東部丘陵地では、本格的な工事に向け、山林を切り開いて埋蔵文化財の調査が進む。山を迂回して東の宇治田原町に回ると、既に橋脚がそびえ立つ場所も。両市町には城陽スマートICや宇治田原IC(ともに仮称)の設置が決まっており、城陽市には府内初のアウトレットモールも進出する。

 平成の30年間、山城地域の風景は、京奈和自動車道や京滋バイパスの延伸、第二京阪道路の開通などで変貌を遂げた。変化は令和も続く。

【 2019年05月13日 11時49分 】

ニュース写真

  • 橋脚が建ち始めた宇治田原町内。写真奥の山をトンネルが貫き、大津市へ抜ける(京都府宇治田原町郷之口)
  • 写真左手の東に向かい、道路建設が進む新名神高速道路城陽ジャンクション・インターチェンジ付近(京都府城陽市寺田)
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