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プラスチックフィルム好調でグンゼ増収増益 下着は苦戦、3月期

表の数字の単位は百万円。▲は減
表の数字の単位は百万円。▲は減

 グンゼが14日に発表した2019年3月期連結決算は、純利益が前期比17・2%増の40億円だった。暖冬などの影響で主力のアパレルは苦戦したが、プラスチックフィルムが好調で増収増益となった。

 売上高は0・1%増の1407億円。アパレル事業は暖冬の影響でストッキングなどレッグウエアが不振。インナーは女性向けは伸び悩んだ。台風や地震など自然災害による小売りへの影響もあり、減収減益だった。

 機能ソリューション事業は、プラスチックフィルムが夏の猛暑で飲料品ペットボトル向けが拡大。OA機器向けのプラスチックも伸びた。

 為替差損から差益に転じたほか、固定資産売却益を計上し、利益が押し上げられた。

 20年3月期はプラスチックフィルムの拡大とアパレルのインナー拡販による増収を見込む。来年1月操業開始のベトナム新工場立ち上げ費用で経常減益予想。

 大阪市内で記者会見した廣地厚社長は「アパレル分野はトレンド変化がない中で天候がマイナス要因となり、厳しい年だった」と述べた。

【 2019年05月14日 22時40分 】

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