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京都発、地域社会再生へ熱論 京都で知恵会議フォーラム

地域社会の再生などについて意見を出し合う登壇者ら(21日、京都市下京区・京都経済センター)
地域社会の再生などについて意見を出し合う登壇者ら(21日、京都市下京区・京都経済センター)

 京都から新しい生き方を発信する京都新聞のキャンペーン「日本人の忘れもの」知恵会議フォーラムが21日、京都市下京区の京都経済センターで開かれ、変わる社会や地域コミュニティーについて議論した。

 京都新聞創刊140年・京都経済センター開業記念として、京都新聞、京都市などが開いた。

 哲学者鷲田清一さんが「京都発-文化と暮らしの未来」をテーマに基調講演した。現在の社会を「中景のやせぼそり」と表現し、国家と個人のあいだにある地域コミュニティーの弱体化を指摘した。人口減やエネルギー問題など未来の課題に取り組むためには地域社会の復活が不可欠とし「文化の多様性など京都には土壌がある」と話した。

 パネルディスカッションでは鷲田さんに加え、堂目卓生大阪大教授、岡村充泰ウエダ本社社長、村上佳代文化庁調査官、プランナーの松倉早星さんが登壇した。「働きがいのある職場づくり」や「文化財を生かしたまちづくり」など、それぞれの立場から「中景」の再生について意見を述べた。

【 2019年05月21日 18時54分 】

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