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4月売上高は2・8%減 京都の4百貨店、10連休前半が低調

 日本百貨店協会が21日に発表した4月の京都市内4百貨店の売上高は、前年同月比2・8%減の188億円だった。天皇即位に伴う10連休前半が想定したよりも低調だったほか、大丸京都店が売り上げ計上の変更に伴い大幅減となった影響も大きかった。

 衣料品は3・7%減。平年を下回る気温で季節衣料品や靴、鞄などの身の回り品が伸び悩んだ。10連休前半は各店ともイベントやセールを開催して売り上げの大幅増に期待を寄せたが、予想を下回る店舗もあり、数字には結びつかなかった。

 化粧品は2・2%増、美術・宝石は10・5%増で、訪日客の免税売り上げは堅調だった。高級ブランド品や腕時計などが人気が続いており、客単価は増加傾向となった。

 来店客数の増減が売り上げにつながりやすい食料品は4・2%減と苦戦した。大丸京都店では、一部の路面店の売上高を本社計上に変更したほか、山科店閉店の影響が大きかった。家庭用品は4・8%減、食堂・喫茶は8・8%減と振るわなかった。

 5月は、1~6日の連休で祝日の増加による効果を見込む。夏物衣料品の売り場やビアガーデンの立ち上げ、母の日商戦、物産展の開催で、各店で売り上げ増を期待している。

 4百貨店は大丸京都店、京都高島屋、藤井大丸、ジェイアール京都伊勢丹。京都伊勢丹はJR大阪駅ビル内商業施設「ルクア1100」に入居する系列店舗の売上高を合算した。

【 2019年05月22日 11時18分 】

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