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自治体条例127万件超を横断検索 同志社大教授ら公開

「条例Webアーカイブデータベース」の検索画面
「条例Webアーカイブデータベース」の検索画面

 全国の地方自治体が定めた127万件超の例規(条例や規則など)をインターネットで横断検索できるシステムを、同志社大の原田隆史教授(図書館情報学)らが開発、無料で公開を始めた。自治体間の例規の比較や、本文内の語句検索もでき、「市民が政治や行政に興味を持ってもらうきっかけになれば」とする。

 大学教員らでつくるプロジェクトチームが開発した「条例Webアーカイブデータベース」(http://jorei.slis.doshisha.ac.jp/)。2005年からプロジェクトを開始。自治体がホームページで公開している例規集のほか、未公開の自治体には問い合わせて例規を取り寄せ、データベースにまとめた。

 1788自治体(都道府県や東京23区を含む)のうち、現在約97%にあたる1739自治体の計127万134例規を検索できる。例規の検索システムはほかにもあるが、件数が少なかったり、一般公開していなかったりするという。

 語句を打ち込めば、語句を含む全国の例規が一覧できる。対象を特定の都道府県や、府内の市のみに絞り込んだり、制定年を限定したりもできる。例規の改定内容を反映させるため、年2回データベースを更新しており、今後は改訂前や廃止された例規の内容も検索できるようにする予定にしている。

【 2018年01月23日 15時00分 】

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