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佛教大オリジナルの御朱印帳人気 表紙にマスコットキャラ

佛教大が作製したオリジナル御朱印帳(京都市北区・佛教大)
佛教大が作製したオリジナル御朱印帳(京都市北区・佛教大)

 寺や神社を訪れた時に押してもらう「御朱印」の収集がブームとなる中、佛教大がオリジナル御朱印帳を作って学内で販売している。大学が御朱印帳を作製するのは珍しく、表紙に同大学のマスコットキャラクター「ぶったん」をあしらったかわいいデザインが人気を呼んでいる。

 御朱印に詳しい佛教大歴史学部の八木透教授によると、御朱印は江戸時代頃までは、民間の宗教者が寺に経典を納めた証しとしてもらっていたとみられる。参拝した証しを集められる蛇腹型の御朱印帳が広まり出したのは戦後という。現在の御朱印は寺社や神仏の名前を墨書し、それぞれが趣向を凝らしているため、女性を中心にコレクターが増えている。

 佛教大の御朱印帳はこのブームを受け、多くの人に各地の寺を巡って仏教を身近に感じてもらおうと作製した。大きさは縦18センチ、横12センチで44面ある。表紙にぶったん、裏表紙に京都タワーなどを描き、若い世代に親しんでもらえるよう工夫した。最初の面には、田中典彦学長が筆を執った「弥陀大悲(みだだいひ)」という言葉を印刷。京都市北区の佛教大紫野キャンパス内にあるコンビニで千円で販売している。

 八木教授は「一つとして同じもののない御朱印には、アートと言える美しさがある。御朱印ファンに手に取ってもらえるデザインに仕上がっている」と話す。

【 2018年09月02日 11時30分 】

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