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廃校にフリースクール開設へ 京都、不登校の子ら対象

旧吉富小で開設を準備しているフリースクールについて語る川勝さん(南丹市八木町)
旧吉富小で開設を準備しているフリースクールについて語る川勝さん(南丹市八木町)

 京都府南丹市八木町の旧吉富小で、学習塾を運営する会社が10月からフリースクール「吉富D-School」を開設する準備を進めている。不登校の子どもたちを対象にしており、関係者は「廃校に灯をともし、子どもの声を取り戻したい」としている。

 亀岡市で学習塾を経営する「Outico(アウティコ)」。八木町出身で代表の川勝一彦さん(42)が、不登校の子どもの保護者と接する中でスクールを発案した。

 スクールは同小のパソコン室を利用して国語や美術、英語などを教えるほか、畑で野菜を育てる体験学習にも力を入れる。地元住民だけでなく、南丹市園部町天引地区や同市日吉町中世木地区ともイベントを通じて交流する予定。対象は小学4年生から高校生まで。

 川勝さんは「子どもたちにさまざまな経験を通して、自信やコミュニケーション力を身につけてほしい。子どもたちが古里の良さを発見し、地域情報を発信する取り組みもしたい」と話す。

 3月末までの授業は予約制で週3回程度、午前中に実施。来年4月から週5日の本格開講を目指す。授業料は有料。

【 2018年09月24日 12時30分 】

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