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「書店顔負けの図書館」で朝の読書大賞 京都・久美浜高

生徒が本を手に取りやすくなる仕掛けがいっぱいある図書館(京都府京丹後市久美浜・久美浜高)
生徒が本を手に取りやすくなる仕掛けがいっぱいある図書館(京都府京丹後市久美浜・久美浜高)

 京都府京丹後市の久美浜高が今秋、「第12回高橋松之助記念 朝の読書大賞」を受賞した。毎朝実践する朝読書や多彩な図書館活動など、本に親しみやすい環境づくりが評価された。29日に東京で贈呈式がある。

 同賞は、出版取次会社トーハンの元社長高橋松之助を顕彰する記念財団が主催。全国の小中高や自治体、団体などから選考され、今年は3校と1団体が受賞した。府内での受賞は初めて。

 同高は2003年から朝読書を段階的に取り入れてきた。08年からは授業前のホームルームを昼に変更し、読書時間を捻出し、毎朝実践している。

 図書館では、生徒が3冊の本のタイトルで川柳を作ったセットを貸し出す「BOOKS川柳」や、図書の分類番号を利用したビンゴなど、普段は読まない本を手に取る機会を設けている。さまざまな企画展やワークショップ、館内の飾り付けなどもあり、「企画満載で書店顔負けの『楽しい図書館』を演出」と評価された。

 学校図書館司書の伊達深雪さん(41)は「本を読んで勉強するだけでなく、生徒たちのやりたいことなど可能性を受け止める場所にしたい」と話している。

【 2018年10月08日 18時00分 】

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