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宇宙に浮かぶ地球リアル 京都の科学センターに「科学地球儀」

宇宙に浮かぶ地球を再現した科学地球儀。タッチパネルを操作してデータを映し出せる(京都市伏見区・市青少年科学センター)
宇宙に浮かぶ地球を再現した科学地球儀。タッチパネルを操作してデータを映し出せる(京都市伏見区・市青少年科学センター)

 京都市伏見区の市青少年科学センターに、宇宙に浮かぶ地球を再現した新展示品「科学地球儀(仮称)」がお目見えした。直径1・7メートルの巨大な球体にデータを投影し、地球環境や気候変動の仕組みなどを立体的、視覚的に学ぶことができる。3月3日午後1時から一般公開する。

 京都大理学研究科の齊藤昭則准教授らが開発した地球や月、惑星などを球状のスクリーンに立体的に映し出すシステム「ダジック・アース」を活用。今回の地球儀は2方向から投影する日本初の取り組みで、270度の広範囲に映し出すことができる。

 「2100年の地表気温予想」「世界の地震分布」「2013年10月の台風26号」など23の多彩なプログラムが用意され、気象衛星「ひまわり8号」などからほぼリアルタイムで送られてくる画像で雲の動きや雨雲の発達状況を確認することができる。来場者がタッチパネルとボールを使って自由に操作できるのが特徴という。

 宿院雅広学芸員は「生物が生きられる条件が整っている地球は奇跡の星。現在の姿を知ることで未来に思いをはせてほしい」と話している。

 3日午後0時15分から除幕式がある。地球儀の名称も募集しており、採用者には感謝状と図書カード、抽選で10人に入場券とプラネタリウム観覧券が贈られる。問い合わせは同館075(642)1601。

【 2019年02月28日 09時06分 】

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