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京大のタテカン規制、学生ら「人間の鎖」で抗議 復活訴える

立て看板の復活を求めて抗議する市民ら(京都市左京区・京都大吉田キャンパス)
立て看板の復活を求めて抗議する市民ら(京都市左京区・京都大吉田キャンパス)

 京都市の屋外広告物条例などに違反しているとして京都大が吉田キャンパス(左京区)周辺への立て看板設置を規制してから5月で1年となるのを前に、市民や学生ら約50人が15日、正門付近で人間の鎖を作って京大や市に抗議を行った。「表現の自由は撤去できない」と書いた札を掲げ、立て看板復活を求めた。

 京大教育学研究科の大学院生が市民グループに呼びかけて実施。午後0時半から約10分、札を手に持った参加者らが正門から周辺の歩道に並んだ。参加した市民らは「タテカンは、学生の息づかいを伝えてくれた」などと口々に訴えた。

 京大周辺の名物だった立て看板を巡っては、市が2012年度から京大に法令違反を是正するよう指導。京大は、キャンパス周辺での立て看板を禁じ、設置を学内の指定場所に限定する新ルールを2018年5月から適用した。

【 2019年04月15日 13時30分 】

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