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公道で自動車を自動運転 京都初、学研都市で実験開始

ハンドルから手を離し公道を自動運転する電動カート(27日午前11時45分、京都府精華町光台・けいはんなプラザ前)
ハンドルから手を離し公道を自動運転する電動カート(27日午前11時45分、京都府精華町光台・けいはんなプラザ前)

 自動車の自動運転の実証実験が27日、関西文化学術研究都市の「精華・西木津地区」(京都府精華町・木津川市)で始まった。自動運行システム搭載の電動カートが同町の公道を有人で走り、技術を検証する。京都府警によると、府内での公道実験は初めて。

 関西文化学術研究都市推進機構(同町)が研究施設や自動誘導のための設備を提供、パナソニックや同志社大モビリティ研究センター(京田辺市)などが技術を持ち寄って実験し、実用化を目指す。けいはんなプラザ(同町光台)周辺で6月中旬まで走行し、以降エリアを拡大する予定。

 初日はパナソニック先端研究本部京阪奈地区(同町光台)の周囲にルートを設定し、時速約20キロ未満で走らせた。歩行者などへの衝突回避のため運転者が乗り込み、ハンドルやアクセル、ブレーキなどを自動操作した。

 公道実験に先立ち、研究拠点となるけいはんなオープンイノベーションセンター(KICK、木津川市・精華町)の構内に設けられた実験コースで、カメラやGPS機能を搭載し、道路状況などを把握できる実験車両の試験走行も行われた。

【 2018年03月27日 11時31分 】

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