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理研iPS創薬拠点、関西学研都市に 京大などと連携

「iPS細胞創薬基盤開発連携拠点」が整備されたスーパーラボ棟(手前)=京都府精華町光台・けいはんなプラザ
「iPS細胞創薬基盤開発連携拠点」が整備されたスーパーラボ棟(手前)=京都府精華町光台・けいはんなプラザ

 理化学研究所バイオリソース研究センター(茨城県つくば市)のサテライト拠点「iPS(人工多能性幹)細胞創薬基盤開発連携拠点」が関西文化学術研究都市のけいはんなプラザ(京都府精華町光台)に整備され、2日までに稼働を始めた。京都大iPS細胞研究所(CiRA)と連携し、iPS細胞を活用した新薬開発を進める。

 昨年4月に発足し、CiRAの施設で研究を進めてきた同センター創薬基盤開発チーム(リーダー・井上治久京大教授)が移転した。

 神経疾患や心臓病、肝臓病などの患者から提供を受けて作ったiPS細胞を用いて、症状の再現や発症メカニズムの解明、治療薬の開発を進める。「オープンラボ」として大学や製薬会社の研究者を受け入れ、連携して創薬と実用化を進める。

 理研バイオリソース研究センターは、CiRAなどから寄託を受けた患者由来のiPS細胞を保管している。サテライト拠点でも培養などを行い、センターやCiRAのバックアップ機能も担う。

 施設整備は、京都府と理研が行った。スーパーラボ棟1階の400平方メートルを一体化し、厳密に温湿度を管理できる空調設備や停電に備えた自家発電装置、低温室を設けた。

【 2018年04月02日 22時37分 】

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