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57年ぶりの新種ナマズ展示 琵琶湖博物館、日本の4種一堂に

国内では57年ぶりに新種と確認されたタニガワナマズ(草津市下物町・琵琶湖博物館)
国内では57年ぶりに新種と確認されたタニガワナマズ(草津市下物町・琵琶湖博物館)

 国内では57年ぶりに新種と確認されたタニガワナマズなど、国内に生息する全4種類のナマズの生体展示が8日、滋賀県草津市下物町の県立琵琶湖博物館で始まった。同館は「よく似ている4種だが、違いを見比べてほしい」と話している。

 タニガワナマズは、主に東海地方の清流に生息。細長い体と全身に黒いまだら模様が見られるのが特徴で、体長約50~60センチまで成長する。同館の田畑諒一学芸技師と北九州市立自然史・歴史博物館の日比野友亮学芸員が8月16日付の国際学術誌で新種発見を発表した。

 国内のほかの3種は、日本全国に分布するナマズ(通称マナマズ)と琵琶湖・淀川水系の固有種ビワコオオナマズ、イワトコナマズ。ナマズは腹部が白く、暗い岩場に生息するイワトコナマズは光を集めやすいよう目が横に飛び出ている。ビワコオオナマズはまだら模様がなく頭が平たい形で、体長が1メートル以上に育つなど、種によって特徴があるという。

 展示は11月25日まで。入館有料。原則月曜休館。

【 2018年09月08日 19時30分 】

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