出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

筑波大の柳沢教授に慶応医学賞
眠りを制御する物質発見

 慶応医学賞に選ばれた筑波大の柳沢正史教授(慶応大提供)
 慶応医学賞に選ばれた筑波大の柳沢正史教授(慶応大提供)

 慶応大は13日、医学や生命科学の優れた研究者を表彰する今年の慶応医学賞に、眠りをコントロールする脳内物質オレキシンを発見した筑波大の柳沢正史教授(58)と、遺伝子を自在に改変できるゲノム編集技術を人の細胞に応用した、米ブロード研究所のフェン・チャン博士(36)を選んだと発表した。

 柳沢教授は、オレキシンの欠乏が、睡眠障害を引き起こすことを突き止めた。目が覚めた状態を維持する働きがあり、これを抑える不眠症の薬が発売されている。

 血管を収縮させる物質、エンドセリンも発見。同じく物質の働きを抑える薬が肺高血圧の治療に応用されている。

【 2018年09月13日 21時36分 】

ニュース写真

  •  慶応医学賞に選ばれた筑波大の柳沢正史教授(慶応大提供)
京都新聞デジタル版のご案内

    環境・科学のニュース