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山折氏、フィゲレス氏「環境の殿堂」入り 特別賞はレモス氏

左からクリスティアナ・フィゲレス氏、山折哲雄氏、エゴ・レモス氏
左からクリスティアナ・フィゲレス氏、山折哲雄氏、エゴ・レモス氏

 京都府や京都市、京都商工会議所などでつくる「KYOTO地球環境の殿堂」運営協議会は3日、第10回の殿堂入り者として、前国連気候変動枠組条約事務局長のクリスティアナ・フィゲレス氏(62)、宗教学者の山折哲雄氏(87)を選んだと発表した。今回、10周年記念として設けた特別賞には、歌手で環境保全活動家のエゴ・レモス氏(46)を選定した。

 フィゲレス氏は気候変動枠組条約第21回締約国会議のとりまとめ役として、京都議定書に代わる温暖化防止の枠組み「パリ協定」の採択に尽力した。

 山折氏は環境に関する宗教学的視点からの研究や啓発で、環境と共生する思想の普及に貢献した。

 特別賞のレモス氏は東ティモールの国民的歌手であるとともに、同国内の全小学校に学校菜園を作る活動を進めるなど、農業を通じた環境保全に取り組む。

 来年2月9日に京都市左京区の国立京都国際会館で表彰式と記念スピーチを行い、殿堂入り者を交えた京都環境文化学術フォーラム国際シンポジウムも開催する予定。

 地球環境の殿堂は2009年、環境保全に貢献した人をたたえるため創設された。

【 2018年10月03日 22時40分 】

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