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京大が「本庶佑有志基金」創設 ノーベル賞賞金で若手研究者育成

「有志竟成」と書いた色紙を持つ本庶佑氏(10月2日撮影、京都市左京区・京都大)
「有志竟成」と書いた色紙を持つ本庶佑氏(10月2日撮影、京都市左京区・京都大)

 京都大は3日、本庶佑(ほんじょたすく)特別教授(76)がノーベル医学生理学賞に決まったことを記念し、若手研究者の育成を目的とした「本庶佑有志基金」を設立したと発表した。

 基金の名称は本庶特別教授の座右の銘である「有志竟成(ゆうしきょうせい)」から名付けた。ノーベル賞の賞金を原資とする。研究成果で誕生したがん免疫治療薬「オプジーボ」の特許収入を充て、広く寄付も募るという。

 本庶氏はノーベル賞の受賞が決まった後の10月5日、愛知県豊明市で記者会見して基金を設立する意向を表明していた。京都大は「高い理想を持って研究者を目指す若手人材に対し、安定した地位と研究資金を提供できるような助成を行う」としている。

【 2018年12月04日 08時25分 】

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