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水俣と原発考える写真展 京都、ユージン・スミスさん生誕百年

ユージン・スミスさんらが撮影した水俣湾の漁や水俣病の患者らの写真が並ぶ会場(京都市下京区、ひと・まち交流館京都)
ユージン・スミスさんらが撮影した水俣湾の漁や水俣病の患者らの写真が並ぶ会場(京都市下京区、ひと・まち交流館京都)

 水俣病と福島第1原発事故の教訓と、現在も続く課題を考える企画展「水俣と原発 写真展とトーク」が、京都市下京区河原町通五条下ルのひと・まち交流館京都で開かれている。

 若狭湾の原発と避難計画の調査や要望に取り組む「避難計画を案ずる関西連絡会」の主催。水俣病を世界に伝えた写真家ユージン・スミスさん(故人)の生誕100年に合わせて企画した。

 ユージンさんとアイリーン・スミスさん(68)=京都市左京区=が撮影した水俣病患者や、水銀を流したチッソの工場、水俣湾で漁をする人たちなどの写真23枚を並べ、現在も続く未認定患者らの訴訟を紹介している。

 国際環境団体「グリーンピース」が福島県浪江町などで2017年に実施した汚染調査の写真なども展示、会場でアイリーンさんや浪江町から兵庫県に避難している菅野みずえさん(66)らのトークがある。

 菅野さんは会場で「いろいろなことを知らされず、後で自分たちが見捨てられたことが分かる。水俣も福島も同じです」と話していた。14日までの午前10時から午後9時。無料。

【 2018年12月11日 09時23分 】

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