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神秘の珍魚リュウグウノツカイ、高校生が解剖試みる

幻の深海魚とも言われるリュウグウノツカイを解剖する生徒たち(京都府宮津市上司・海洋高)
幻の深海魚とも言われるリュウグウノツカイを解剖する生徒たち(京都府宮津市上司・海洋高)

 珍しい深海魚リュウグウノツカイが京都府宮津市田井の定置網にかかり、地元の海洋高の生徒たちが5日、解剖を試みた。生態がよく分かっていない神秘的な魚の解剖に、生徒たちは心を躍らせた。

 リュウグウノツカイは銀白色の長い胴体と赤い背びれが特徴。田井の定置網では年間数匹かかるといい、先月捕れたものを漁師から譲り受けた。

 マリンバイオ部の生徒11人は全長171センチ、体高24センチのリュウグウノツカイをはさみやメスで丁寧に解剖。エラや消化管、ゼラチン質の身などに細かく分け、他の魚類との構造の違いを分析した。

 部長の2年生の男子生徒(16)は「エラの構造からプランクトンを中心とした食性であることが分かった。めったに捕れない魚に触れられてうれしい」と話していた。

【 2019年01月06日 09時46分 】

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