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花弁40センチまるでリボン 世界で最も花の長い植物が開花

初めて開花したパフィオペディルム・サンデリアヌム(京都市左京区・府立植物園)
初めて開花したパフィオペディルム・サンデリアヌム(京都市左京区・府立植物園)

 世界で最も花の長い植物として知られるラン科の「パフィオペディルム・サンデリアヌム」が、府立植物園(京都市左京区)で初めて開花した。長さ約40センチのリボンのような花弁が風に揺れ、訪れる人の目を楽しませている。

 マレーシア原産で、ボルネオ島ムル山の固有種として1885年に発見された。20世紀に入り、絶滅したと考えられたが1978年、再発見された。

 和名を「オバケトキワラン」といい、赤茶色と黄緑の縦じまが入った約10センチの花が咲いている。赤茶色の2枚の花弁がよじれながら、下に垂れ下がる姿が特徴的だ。

 同園では、観覧温室で昨年2月から育てる。繁殖や栽培が難しく過去に数回、枯死し開花に至らなかったという。同園によると、花は7月上旬まで楽しめる。

【 2019年06月25日 12時43分 】

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