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はやぶさ2、2回目の着陸7月に
小惑星りゅうぐうの地下物質採取

 6月11日に発表された、はやぶさ2の2回目の着陸の候補地(矢印)。中心の円は人工クレーターの主要部(JAXA提供)
 6月11日に発表された、はやぶさ2の2回目の着陸の候補地(矢印)。中心の円は人工クレーターの主要部(JAXA提供)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、探査機はやぶさ2による小惑星りゅうぐうへの2回目の着陸を、7月11日に行うと発表した。4月につくった人工クレーター付近に散乱した地下の岩石を採取することは科学的な意義が大きく、安全に着陸することも可能だと判断した。

 機体の安全を最優先にし、着陸せずに帰還する考え方もあったが、JAXAの津田雄一准教授は「着陸する技術力は十分にある。挑戦をしない選択肢はない」と話した。

 はやぶさ2は2月に最初の着陸を果たし、表面の岩石採取に成功したとみられる。宇宙線や太陽風などにさらされて風化していない地下物質の採取も目指している。

【 2019年06月25日 17時21分 】

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