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「森のホタル」またたき星空のよう 京都の大江山

黄色の光を明滅させながら飛び交うヒメボタル(福知山市大江町佛性寺)=20秒間露光で撮影した40枚を合成
黄色の光を明滅させながら飛び交うヒメボタル(福知山市大江町佛性寺)=20秒間露光で撮影した40枚を合成

 京都府福知山市大江町の大江山の山林で、「森のホタル」として知られるヒメボタルが乱舞している。黄色の光を瞬かせながら飛び交い、漆黒の林間を星空のように彩っている。

 ヒメボタルは森林をすみかとする日本固有種で、フラッシュのように光を明滅させる。

 大江山グリーンロッジ(同町佛性寺)から3キロほど登った宮川沿いの林では、日没とともにホタルが舞い始める。午後8時半ごろにピークを迎え、人けのない山中をひっそりと照らしている。

 登山ガイド団体「大江山連峰トレイルクラブ」会長の高崎洋一朗さん(68)によれば、今年は7月上旬から姿を現し始め、7月末ごろまで楽しめるという。高崎さんは「繊細な性質なので、観察する際はすみかを荒らさないよう注意してほしい」と話している。

【 2019年07月20日 14時31分 】

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