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「異次元の没入感」プレステ開発者が語るゲームの将来像

京都eスポーツ協会の勉強会で講演し、ゲームの将来像を展望した久多良木氏(京都市下京区・京都経済センター)
京都eスポーツ協会の勉強会で講演し、ゲームの将来像を展望した久多良木氏(京都市下京区・京都経済センター)

 コンピューターゲームの腕前を競う「eスポーツ」の普及を担う京都eスポーツ協会(京都市中京区)は9日、6月の発足後初となる勉強会を下京区の京都経済センターで開いた。ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)」シリーズの生みの親として知られる久多良木(くだらぎ)健氏が講演し、急速に進化するゲームの将来像を展望した。

 久多良木氏は、デジタル技術や通信技術の飛躍的な進歩により「ゲームの舞台はリアル(現実)の世界と融合し始める」と予測。米グーグルが参入した「クラウドゲーム」を引き合いに、「ゲームを遊ぶ人も動画で見る人も統合するのがグーグルの狙い。ゲームを見て、すぐに遊べる時代がやってくる」と語った。

 また、人工知能(AI)もゲーム開発に欠かせなくなると指摘。人間では実在か架空かが判別できないほど緻密なキャラクターや背景を創作できるとし、「数年先のゲームは現在とは異次元の没入感を提供できるだろう」と述べた。

 勉強会には東京や大阪など全国4都市のeスポーツ団体の代表者も集い、地域と関わりやコミュニティーづくりについて意見を交わすパネル討論もあった。

【 2019年09月10日 09時10分 】

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  • 京都eスポーツ協会の勉強会で講演し、ゲームの将来像を展望した久多良木氏(京都市下京区・京都経済センター)
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