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水面に揺らめく草花可憐 絶滅危機や食べられる水草展示

国内外のさまざまな水草が並ぶ会場(京都市左京区・府立植物園)
国内外のさまざまな水草が並ぶ会場(京都市左京区・府立植物園)

 水中や湿地に生息する水草を集めた企画展が京都市左京区の府立植物園で開かれている。水面に揺らめく葉や愛らしい花が来園者の目を楽しませている。

 会場には日本原産種や外来種、環境変化や除草剤の影響で絶滅の危機にある種、食用種など約100鉢が並ぶ。今年から会場を屋外に移し、展示期間を延長したことで開花や結実の様子などを観察しやすいよう工夫した。

 水面に巨大な葉を広げることで知られるオニバスや、青紫色の美しい花を咲かせるミズアオイなど、環境省のレッドリストに指定されている貴重な種類もある。ジュンサイやクワイなど食用として身近な水草も並ぶ。このほか、深泥池(北区)の泥を用いて水深別に発芽状況を調べた調査結果も公開している。

 23日まで。入園料が必要。15日午後1時半から、中国・黒竜江流域のハスに関する研究を行う専門家を招いた特別教室も開催する。問い合わせは同園075(701)0141。

【 2019年09月12日 18時02分 】

ニュース写真

  • 国内外のさまざまな水草が並ぶ会場(京都市左京区・府立植物園)
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