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長岡京でCultureNIPPONシンポ

東京五輪・パラ機に日本文化発信を
 日本文化の力などについて議論したパネル討論(長岡京市天神4丁目・長岡京記念文化会館)
日本文化の力などについて議論したパネル討論(長岡京市天神4丁目・長岡京記念文化会館)

 地域の文化資源の発掘や発信、国際文化交流などをテーマにした文化庁主催の「Culture NIPPONシンポジウム」の京都大会が9日、長岡京市天神4丁目の長岡京記念文化会館で開かれた。元陸上選手の為末大さんらの講演などを通して、2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、開催国の日本は文化的な側面から何ができるかを考えた。

 為末さんは「スポーツの可能性 文化の視点から」と題して講演。遊びや気晴らし、楽しみといったスポーツの語源を紹介した上で「スポーツと文化はもとは同じ意味合いを持っていた。東京五輪・パラリンピックでは、スポーツと文化のテーマを一致させて世界に発信させることが重要」などと話した。

 日本文学研究者のロバート・キャンベルさんを進行役にして為末さんや俳優の辰巳琢郎さんらが加わったパネル討論では、日本文化の発信力について意見を交換。来場した約650人は熱心に聞き入っていた。

【2018年11月10日掲載】