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府内女性議員、100人超す

統一選で12人増 定数2割届かず
京都府内の女性議員

 統一地方選で行われた京都府内の地方議会選挙では女性候補が64人当選し、選挙前から12人増えた。改選後の府内の女性地方議員は100人を超えて計107人となるが、定数の合計に占める比率では18・9%と2割には届かず、男女同数の実現には課題を残した。

 今回の統一選は、男女の候補者をできるだけ均等にするよう政党に促す「政治分野の男女共同参画推進法」が昨年施行されてから初めての大型選挙だった。府内で当選した女性64人中、現職は51人、新人は13人だった。

 前半戦の府議選(定数60)では女性13人が当選して改選前から2人増となり、京都市議選(同67)では15人が議席を得て3人増えた。府議会の女性比率21・7%は都道府県議会で2番目の高さとなっている。

 8市町議選があった後半戦では、宇治市議選(同28)で改選前から2人増となる8人、木津川市議選(同20)で1人増の6人、八幡市議選(同21)で1人増の5人、福知山市議選(同24)で2人増の3人がそれぞれ当選した。この4市議選は女性候補が全員当選した。

 城陽市議選(同20)は1人増の6人、京田辺市議選(同20)は1人増の5人。久御山町議選(同14)は3人で改選前と同数だった。無投票となった和束町議選(同10)は唯一の女性議員が引退したため、女性はゼロになった。

 統一選後の府議会と府内26市町村議会で女性議員の割合が最も高くなるのは、城陽市と木津川市でそれぞれ30%になる。一方、笠置、和束、与謝野の3町議会はゼロで、5市町村議会は1人にとどまる。

【2019年04月24日掲載】