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福知山河川敷花火、被害者団体抗議へ

露店爆発現場近く
地元のNPO法人が打ち上げた花火(18日午後8時、福知山市上柳
地元のNPO法人が打ち上げた花火(18日午後8時、福知山市上柳

 福知山市の花火大会で58人が死傷した露店爆発事故現場近くの由良川河川敷で18日、地元のNPO法人の主催で花火が打ち上げられた。多くの人たちが見物したが、被害者の一部は「事故の記憶がよみがえる」と反発しており、19日にも主催者側に抗議文を送る。

 会社経営者らでつくる「E grows(イーグローズ)」が2016年に続き実施した。音無瀬橋は車両通行止めとなり、露店の出店はなかった。福知山署員らが警備に当たる中、午後8時から約15分間、花火が次々と打ち上げられた。

 打ち上げを巡っては、事故の被害者家族会が「心の傷が癒えていない被害者も多く時期尚早」と反対を表明。盛本英靖会長(51)は「再三にわたり中止を要請したが、思いが通じず残念」と話し、抗議文を郵送する考えを明らかにした。

 福知山市や福知山商工会議所などの実行委員会が主催する花火大会は事故翌年の14年から行われていない。

【2018年08月19日掲載】