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インデックス

群馬 森や西原充実布陣

47代表 戦力分析


兵庫リレーカーニバル女子5000メートルで優勝した森唯我。群馬の主軸として期待がかかる(4月19日、ユニバー記念競技場)
兵庫リレーカーニバル女子5000メートルで優勝した森唯我。群馬の主軸として期待がかかる(4月19日、ユニバー記念競技場)
 前回2位と躍進した群馬は、充実の布陣で初優勝を目指す。全日本実業団対抗女子駅伝1区区間賞の森唯我、日本選手権1万メートル優勝の西原加純らヤマダ電機勢に、全国高校駅伝3位の常磐高勢が加わる。全国中学駅伝5区区間賞の林英麻(富士見中)ら中学生も隙がなく、高木雅一監督は「今回は優勝を狙わないと。1、2区を大事にしたい」と話す。

 神奈川は前回5位からの上積みを狙う。青山瑠衣(ユニバーサルエンターテインメントAC)や森田香織(パナソニック)を軸に、全国高校総体1500メートル2位の加藤美菜(白鵬女高)らスピードランナーを擁する。倉林俊彰監督は「3区までで流れをつくり、上位入賞を目指したい」。
最近5年間の順位

千葉 再浮上へ前半勝負

前回で連続入賞が途切れた千葉は再浮上を目指す。仁川(インチョン)アジア大会5000メートル5位の松崎璃子(積水化学)や土井友里永(スターツ)らが主要区間を担い、市船橋高など高校生の実力も高い。渡辺俊明監督は「前半で流れをつくりたい」と展開をにらむ。

 埼玉は日本選手権5000メートル4位の沼田未知(豊田自動織機)、山崎里菜(パナソニック)のふるさと2選手が柱。安定感ある選手がそろい、沢口功監督は「序盤から入賞圏内に入りアンカー勝負を」と話す。

 東京は日本選手権1万メートル4位の田中華絵(第一生命)や、前回6区区間賞の関根花観(日本郵政グループ)ら実業団勢が中高生を引っ張る。山下佐知子監督は「1、2区で流れをつくり、8位には入りたい」。

 山梨は全国高校駅伝4位の山梨学院大付高が主体。飯野摩耶(東農大)も全日本大学選抜駅伝1区区間賞と好調で、輿水勝美監督は「過去最高の10位台を狙える」と話す。

 平均年齢17・5歳の栃木は「今後に期待したい若手が集まった」(海老沢良仁監督)。24歳の高田春奈(ヤマダ電機)らがリードし、白鷗大足利高勢にも期待がかかる。茨城は菊池理沙ら日立勢が主力。中高生も好調を維持し、小田英明監督は「粘り強いレースで2時間21分を切りたい」と目標を掲げる。

双子ランナー力走期待出口聡子(茨城)園子(宮城)

 双子の大学生ランナー出口聡子、園子姉妹(ともに東北福祉大)が、2人そろっての都大路に初めて挑む。妹の聡子は地元の茨城から出場、園子は大学のある宮城から。互いにチームの柱として力走が期待される。
 聡子は茨城・台原中時代に全国女子駅伝に出場。園子は遅咲きで力を伸ばし、今年10月の全日本大学女子駅伝では、1、2区で姉妹たすきリレーが実現した。2人の成長を見てきた茨城の小田監督は「最近は園子も記録を伸ばしてきた。同区間で対決となれば面白い」と話した。

【2014年12月27日掲載】