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”生みの親“にささげる勝利

朝隈さん悼み喪章
京都の選手たちは喪章を左胸につけて走った
 京都の選手たちはユニホームの左胸に喪章を付けて出場した。昨年十二月に九十四歳で亡くなった京都陸上競技協会名誉会長、日本陸上競技連盟名誉副会長の朝隈善郎さんを追悼するためで、二度目の五連覇達成に「いい報告ができる」と喜んだ。
 朝隈さんは一九三六年のベルリン五輪に走り高跳びで出場。全国女子駅伝の「生みの親」の一人でもある。京都の十倉監督は「きょうは優勝を一緒に喜んでいただけたら」とホッとした表情だった。
 桝岡義明・京都陸協会長(72)は「大会が成功に終わっただけでなく、京都が十二分に力を発揮してくれ、朝隈さんの思いにお応えできた。いずれ墓前にも報告したい」と話した。
【2009年1月12日掲載】