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京都チームの顔ぶれ(4・完)

小崎まり、竹今紗英、吉川りつこ、笹部葉菜
上から小崎まり、竹今紗英、吉川りつこ、笹部葉菜。
「偉業」挑戦 楽しみ
小崎まりさん ノーリツ(34)
 史上初の6連覇を狙う京都を長年引っ張り、「優勝記録更新のチャンスを持つチームで走るのはすごく楽しみ」と笑顔の中に闘志をのぞかせる。
 マラソンや1万メートルで世界選手権3度の出場を誇るトップランナー。全国女子駅伝は(兵庫を含め)12度目の出場だが「宇治高時代は応援する側だった」と言い、「中高生から一流選手でなくても、努力で出場をつかめる。多くのランナーの励みになれれば」との思いをレースに込める。
 31日には4度目の大阪国際女子マラソン挑戦を控え、「応援の熱い全国女子駅伝でパワーをもらいたい」。

小柄 闘志は人一倍
竹今紗英さん 蜂ケ岡中3年(14)
 中学1年で全国中学駅伝の区間賞を獲得。3年になり、たくましさを増して初の代表入りを決めた。「京都の5連覇はテレビで見ていた。6連覇に貢献できる走りをしたい」と声を弾ませる。
 身長149センチと小柄ながら力強い走りが持ち味。アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずき選手にあこがれ、「背はあまり高くないのに強い」と理想を重ねる。
 嵯峨野小ではバスケットボールに熱中。素早い動きでガードのポジションを務めた。そのころから、人一倍の闘争心は変わらない。「自分より強い人には負けたくない」

坂への強さ 自信に

吉川りつこさん 蜂ケ岡中2年(14)
 あこがれの京都チームに初選出された。「全国女子駅伝は小学生の時から家族と一緒に見ていました。選ばれてびっくり」と驚きを隠さない。
 4位入賞した昨年末の全国中学駅伝ではアンカーを務めた。「坂に強いのが自分の強み。肩が上がる点など悪い癖を直し、生活面も万全にしてレースに臨みたい」と力強い。
 「いつも元気で勇気を与えてくれる」という福士加代子選手(ワコール)が目標。趣味は買い物で「大事な試合で結果が良かったら、家族と服を買いに行きます。今回の大会後も楽しみ」。屈託のない笑顔を見せた。

競り合い 絶対勝つ
笹部葉菜さん 蜂ケ岡中2年(14)
 蜂ケ岡中が初優勝した昨年12月の近畿中学駅伝で、区間賞に輝く活躍を見せた。初の京都チーム入りを果たし「びっくり。うれしいです」と満面の笑み。
 「負けん気が強く、競り合ったら絶対に勝ちたい」。陸上以外でも、友達とテストの点数を競うなど負けず嫌いの顔をのぞかせる。
 趣味は読書。小説が好きというが「最近は陸上の合宿などで忙しくてあまり読めていない」と、ちょっぴり残念そう。
 小学生の時から「すごくかっこいい」とあこがれてきた全国女子駅伝。「粘り強い走りをしたい」。意気込みを力強く語った。
【2010年1月16日掲載】