京都新聞TOP > 京都サンガ応援特集

残留前進、徳島に1-0

 サッカーJ2第37節は10月13日、西京極陸上競技場ほかで6試合を行い、京都サンガFCは1―0で徳島を破った。勝ち点37で、順位は19位のまま。

 サンガは前半3分、石櫃のFKから闘莉王のヘディングで先制した。徳島にボールを支配されたが、最後まで隙をつくらなかった。

 福岡は山口を1-0で下し、勝ち点64として暫定3位に浮上した。大宮は栃木に1-0で勝ち、同63で暫定4位。

パスコース封じ一気逆襲

サンガー徳島 後半、前線から守備で相手選手にプレッシャーをかける岩崎(13)=西京極
サンガー徳島 後半、前線から守備で相手選手にプレッシャーをかける岩崎(13)=西京極

 強力な外国人FWを擁する徳島の猛攻にも、しっかりと抑える守備力が今のサンガにはある。開始3分の先制点を守り切り、ここ4試合で無失点は3度目。今季初の完封まで26試合を要したほど不安定だった守備を再建し、J2残留へ大きく前進する1勝をつかんだ。

 最近の試合と同様に前線からのプレッシャーが効果を発揮した。相手のパスコースを限定し、ボールを奪えば一気にカウンターを仕掛けた。5戦ぶりに先発した岩崎も「球際で強くいこうと思った」と必死にボールを追いかけた。DFを中心に1対1の局面でも負けない。石櫃は「体を投げ出して相手を止めた。これを続けていかないといけない」と強調する。

 1人がボールを奪いにいき、かわされても別の選手がカバーに入れる位置を取る。基本の守備原則を全員が徹底することで結果もついてきた。最近はかなりの練習時間を守備に割いており、相手の布陣や試合展開に応じてシステムを変える戦術も板についてきた。

 残り5試合でJ3降格圏21位との勝ち点差は現在10。清水は「きょうは大事な試合だった。これでメンタル的にも伸び伸びと戦える」。快勝にうなづきながらも、気を引き締めた。

タフな試合だった

 京都サンガ・ジュロヴスキー監督の話
 タフな試合だった。相手にボールを長く保持されたが、うちはカウンターを多く仕掛けた。勝てたのは良かったものの、もっと試合をコントロールしなければならない。

最後で決められず

 徳島・ロドリゲス監督の話
 主導権を握れたが、最後で決められなかった。京都が5バックになって守りを固めた時、相手を引き出す動きができなかった。

【2018年10月14日掲載】