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新生サンガ、若手生き生き

おこしやす京都と今季初練習試合

今季初の練習試合に臨む宮吉(右)らサンガの選手たち=東城陽グラウンド
今季初の練習試合に臨む宮吉(右)らサンガの選手たち=東城陽グラウンド

 J2京都サンガFCは19日、今季初の練習試合を東城陽グラウンドで行い、関西リーグ1部のおこしやす京都ACと対戦した。200人を超えるサポーターが見つめる中、若手を中心に新加入選手がゴールを奪い、存在をアピールした。

 試合は30分3本。いずれも4―3―3の布陣で臨み、別メニューで調整中の闘莉王と増川を除く全30選手が出場した。1本目は4年ぶりに復帰したFW宮吉らが先発。早大から加入の左DF冨田らが好機をつくり、関学大から加わったMF中野(京都橘高出)が「練習試合からアピールし続けないといけない」と2列目からの飛び出しで2得点。サンガU―18から今季昇格したFW服部もゴールを決め、3―1で終えた。

 2本目は守備の連係が乱れて1失点したが、J2大宮から移籍のGK加藤は「トライしてミスして改善していきたい」と前を向く。3本目はボランチ福岡のパスから同じU―18昇格組のMF上月が左サイドを突破してゴール。「どんどん下から突き上げていきたい」と意欲を燃やした。

 試合はトータル4―3でサンガが勝った。初采配の中田監督は「まずはチームとして安定した戦い方を構築しないといけない」と総括した。

思い出の地で引退

引退試合を終えてた斉藤を中心に写真に収まる両チームの選手ら(東城陽グラウンド)
引退試合を終えてた斉藤を中心に写真に収まる両チームの選手ら(東城陽グラウンド)

 ○…サンガに9年半在籍し、2003年元日の天皇杯優勝に貢献したおこしやす京都の斉藤は古巣との一戦が引退試合となった。思い出の詰まった練習場でスパイクを脱いだ38歳のMFは「このピッチで最後に現役を終えられる。いい巡り合わせ」と感慨に浸った。

 計60分間プレーし持ち味の球際での粘りや正確なキックをサポーターの前で披露。試合後はサンガ時代のユニホームを着て両チームの選手らと記念写真に収まった。今後はサンガで指導者のスタートを切る。「クラブの発展のために貢献したい」と決意を新たにした。

【2019年01月20日掲載】