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サンガU-15監督に岸本氏

「個を強くしたい」
「選手は技術が高く、練習で貪欲に吸収しようとしている」と話すサンガU-15の岸本監督(東城陽グラウンド)
「選手は技術が高く、練習で貪欲に吸収しようとしている」と話すサンガU-15の岸本監督(東城陽グラウンド)
 J2京都サンガFC、U-15(15歳以下)の今季の監督に、元日本代表監督のオシム氏率いるジェフ千葉などでGKコーチを務めた岸本浩右(こうすけ)氏(46)が就任した。京都市山科区出身。監督を務めるのは初めてで「京都で指導するのが夢だった。個を強くし、高い個が集団的に動くサッカーをしたい」と熱く語る。

 勧修中、東稜高、大体大を経て、日本リーグの富士通などでGKとしてプレー。引退した後の1999年からFC東京や千葉、山形などでGKコーチを務めた。大体大時代のコーチだった祖母井ゼネラルマネジャーから誘われ、サンガU-15の監督に就任した。

 2003年から千葉で4年をともにしたオシム氏から薫陶を受けた。「すごく厳しかったが、選手を大事にしていた。参考にしたい」と話す。指導するのは中学生。「サッカーだけにならず、いろんなことから刺激を受けてほしい」と、人間形成にも力を入れる方針で、農業体験や映画鑑賞も計画している。

 サンガU-15は昨季、中学生年代の頂点を争う「JFAプレミアカップ」で準優勝し、今月21日に関西大会決勝を迎える。選手は6年後の東京五輪世代でもある。「局面を判断する習慣をこの年代から身につけてほしい」と、先を見据えた指導を心がける。

【2014年03月07日掲載】