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フロント、指導陣紹介(下)

「育成型」へ若手を鼓舞 川勝博康コーチ

U-18監督を経て今季からトップチームを担当する川勝コーチ(サンガ東城陽グラウンド)
U-18監督を経て今季からトップチームを担当
する川勝コーチ(サンガ東城陽グラウンド)
 U-15監督に就いた2007年、宮吉や駒井、伊藤を擁し、日本クラブユース選手権で優勝。さらに今季トップに昇格した奥川、大西、永島のU-15時代も監督を務め、10、11年のプレミアカップを連覇し、11年の全日本ユース選手権も初優勝に輝いた。
 「力を出せるよう導いただけ」としつつ「選手に強みを意識させ、自信を持ってピッチに出させることが大事」と説く。ベテランも加わった新サンガで「良い見本がいるので学び取ってほしい」と若手の成長に期待する。

 かわかつ・ひろやす 京都市上京区出身。山城高から同大を経て1998年にサンガに入り、3年間FWでプレー。リーグ19試合出場1得点。サンガで引退後、U-15、18のコーチや監督を務めた。39歳。

タイで修業分析に自信 加藤光男分析兼フィジカルコーチ

選手を見つめ、気を配る加藤コーチ(サンガ東城陽グラウンド)
選手を見つめ、気を配る加藤コーチ(サンガ東城陽グラウンド)
 加藤コーチは、元日本代表GKの父・加藤好男氏とともにタイで3年間、コーチを務めた。Jリーグでの指導は初だが、昨季は和田監督を支え「どんなチームをつくるか伝わりやすい。サポートしたい」と気負いはない。
 大学で選手を引退。一度は一般企業へ就職したがサッカーへの思いは強く、知人の紹介で早大のコーチとなり、3年間分析やBチームの監督を担った。
 タイでは飲み込みが遅い選手もいたが「諦めず、違う角度で接する重要性も学んだ」。不十分だった練習環境も「足りない部分は自分で工夫して考えた」と振り返る。アジア各国の分析も担当し、柔和な表情ながら言葉には自負がにじむ。
 選手の動きの好調さに驚く。「チームづくりや選手の特徴に合わせ、具体的なトレーニングを考えたい」と準備万端だ。

 かとう・みつお 千葉県出身。国学院大卒業後、早大コーチなどを経て2012年からタイ・プレミアリーグのチョンブリFCでアシスタントコーチを務めた。35歳。

【2015年01月30日掲載】