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中盤の攻撃起点目指す MF(23)和田篤紀

サンガ2015 選手紹介

MF(23)和田篤紀
 正確なキックと広い視野で試合を組み立てる。中盤で複数の位置をこなせる器用さが武器。「サンガはすごい選手ばかり。たくさん学び、1年目から試合に絡めれば」と謙虚に目標を掲げる。

 関大では1年時から主力として活躍し、全日本大学選抜にも3度選ばれた。だが2013年に弟の倫季が神戸で一足早くプロデビューを果たし「弟の方がうまいと見られがちで悔しかった」。神戸にはユースで同期だった小川慶治朗もおり「負けたくない。早く対戦したい」と、対抗心を燃やす。

 目指すのは、中盤で攻撃の起点となるパサーだ。「1本のパスで流れを変えたり、点につながる決定的なパスを出したい」と力を込める。4日の練習試合では原川とともにボランチを務めた。

 同じ関大から新加入した内田の存在は「安心感ですかね」。同期2人で高め合い、プロの階段を登る。

■親子鷹だが「切り替える」■

 和田は和田監督の次男で、異例の「親子鷹」となる。父の存在について「正直、やりにくいですね」と話し、関大で同期の内田も「和田の家で会ったことがあり、変な感じがする」と苦笑い。だが2人とも、二言目には「プロだから切り替える。実力を出せれば関係ない」ときっぱり。和田監督も「息子の方がやりにくいだろうが、普通の目で見るようにしたい」と胸の内をにじませた。

【わだ・あつき】 178センチ66キロ。兵庫県出身の21歳。神戸ジュニアユース―同ユース―関大。U-17日本代表、U-18日本代表候補、全日本大学選抜には3度選出。

【2015年02月06日掲載】