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サンガ下部組織から昇格

18歳、定位置奪取へ士気

シュート精度に自信
FW沼 大希
FW沼大希
シュートセンスに優れた沼。プレミアリーグWESTで12得点を挙げた(東城陽グラウンド)
 
大型ボランチ、パス正確
MF荻野広大
MF荻野広大
天皇杯初戦の立命大戦でトップチームの公式戦にデビューした荻野(8月30日、西京極陸上競技場)

 J2京都サンガFCの下部組織から、トップ昇格を果たしたFW沼大希とMF荻野広大が、オフ期間も自主練習に励んでいる。裏への抜け出しとシュートの精度に優れる沼は「結果にこだわる」、大型ボランチで正確なパスが武器の荻野は「死に物狂いでアピールしたい」。18歳の2人は、定位置獲得へ早くも士気を高めている。

 ともに小学5年からサンガのスクール「U-12SPコース」に入り、U-15、18と階段を上がった。沼は大阪府寝屋川市出身。父が当時監督だったチームで4歳からボールに触れた。今季のプレミアリーグWESTでは得点ランク2位の12ゴールを挙げ、GK以外の全ポジションを経験した器用さもある。

 京都市山科区出身の荻野は、元サンガの松井大輔(磐田)らを輩出した大宅サッカースポーツ少年団で小学2年から競技を始めた。もともとFWで、高校2年夏からボランチとしてプレーし、才能が開花した。

 荻野は今年の天皇杯で一足先にデビューし、2回戦のJ1川崎戦にも出場したが「守備力が全然足りない」と向き合う。「(荻野が)うらやましかった」と明かす沼も、夏休みにトップチームの練習に参加し、運動量を課題として捉えた。

 2人は2020年の東京五輪も見つめる。ともに年代別代表に選ばれた経験はないが「サンガで結果を残して五輪を目指したい」と口をそろえる。

【2015年12月29日掲載】