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6日開幕、サッカーU-17W杯日本代表

サンガホープ、世界へ躍動

U―17日本代表を主将として引っ張る京都サンガU―18の福岡(城陽市・サンガタウン)
U―17日本代表を主将として引っ張る京都サンガU―18の福岡(城陽市・サンガタウン)

 主将の福岡、チームけん引
 上月、ドリブル突破が武器

 6日からインドで開かれる「U-17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)」で、京都サンガU-18の2選手が日本代表として挑む。ともにMFの福岡慎平(17)=京都翔英高2年=と、上月(こうづき)壮一郎(16)=立命館宇治高2年。ともに小学生からサンガ育ちのホープが、世界の舞台で実力を試す。

 両選手を含む2000年生まれを中心とする「00ジャパン」は昨秋のアジア選手権で4強に進み、2大会ぶりのU-17W杯出場を決めた。前哨戦と位置付けた8月のチェコの国際大会で優勝し、勢いに乗る。

 主将としてチームを引っ張るのが福岡だ。身長170センチながら球際に強いボランチで、運動量も豊富。U-17日本代表の森山監督も「精神的支柱」と信頼を寄せる。この1年間は特に体幹を強化してきたといい、「このチームは体を張って戦える選手がそろっている。優勝が目標」と強気に語る。

ドリブル突破を武器とする京都サンガU―18の上月(城陽市・サンガタウン)
ドリブル突破を武器とする京都サンガU―18の上月(城陽市・サンガタウン)

 上月は鋭いドリブル突破が武器で、主に中盤の左サイドでプレーする。今年に入って代表に選ばれない時期もあったが、「絶対にW杯に出たい。他の代表選手に負けたくない」と1対1での駆け引きに磨きをかけた。森山監督も9月22日の代表発表会見で「この1、2カ月でぐいっと伸びてきた」と評価した。

 奈良市出身の福岡と宇治市出身の上月は、ともにサンガの特別スクール「U-12SPコース」に通い、サンガU-15、U-18と進んだ。「2人でW杯に出られてうれしい。サンガの代表としても頑張りたい」と口をそろえる。日本の過去最高成績はベスト8。壁を破り、新たな歴史をつくる決意だ。

U-17W杯

 2年に1度開催され、第17回となる今回は24カ国が参加し、6日から28日まで行われる。6組に分かれるグループステージで、日本はホンジュラス、ニューカレドニア、フランスと対戦。16チームが決勝トーナメントに進出する。日本の過去最高成績は、後にフル代表でも活躍する中田英寿や宮本恒靖(同大出)がいた1993年と、サンガの望月嶺臣らが挑んだ2011年のベスト8。

【2017年10月05日掲載】