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奮起求め、批判渦巻く

ホーム最終戦で完敗

ホーム最終戦を終え、サポーターへあいさつに回るサンガの選手たち(京都市右京区・西京極陸上競技場)
ホーム最終戦を終え、サポーターへあいさつに回るサンガの選手たち(京都市右京区・西京極陸上競技場)

 降格の危機を味わった今季のホーム最終戦で、サポーターはブーイングを浴びせた。サッカーJ2の京都サンガFCは、10日に西京極陸上競技場(京都市右京区)で行われた千葉戦で0―3の完敗。1試合を残して20位と低迷し、試合後にサポーターはクラブを批判する横断幕を掲げ、京都のサッカー界からは奮起を求める声が上がった。

 今季は序盤から低迷し、一時、初のJ2最下位に転落。監督交代を経てJ3降格圏をさまよったが、前節辛うじて残留を決めた。試合後のセレモニーでサンガの山中大輔社長は「このような成績となり、深くおわびします」とあいさつしたが、その声はほぼブーイングにかき消された。サポーターからフロントの責任を追及する横断幕が掲げられ、山中社長は年内に報告会を開くことを約束した。

 5月から指揮を執ったボスコ・ジュロヴスキー監督は「たった一つポジティブなことが残留」と述べた。観戦した京都府サッカー協会の村山義彰会長は「大変ショッキングな1年だった」と総括。9季目のJ2となる来季に向け「サンガは京都のサッカーの顔。J1に上がってもらわないと、亀岡に(2020年春に)できる新しいスタジアムで格好がつかない」とハッパを掛けた。

【2018年11月11日掲載】