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終了間際、苦杯

柏に0-1、今季初★

 サッカーJ2第4節は3月17日、西京極陸上競技場などで8試合を行い、京都サンガFCは0―1で柏に敗れ、今季初黒星を喫した。勝ち点は7のままで、8位に下がった。J1復帰を目指す柏は開幕4連勝。

 サンガはボールを保持しながら攻め、今季初先発した福岡のシュートなどで好機をつくった。後半43分に3選手を交代させ攻勢を強めたが、終了間際にFKから決められた。

 水戸は千葉と1-1で引き分け、連勝は3で止まった。甲府は長崎を、山形は大宮を破った。

攻め手応えも対応力に差

サンガ-柏 試合終了間際、柏にゴールを許し肩を落とすサンガイレブン(西京極)
サンガ-柏 試合終了間際、柏にゴールを許し肩を落とすサンガイレブン(西京極)

 優勝候補の柏と引き分け寸前だった後半48分、ワンプレーで試合は暗転した。FKから折り返しのパスを頭で押し込まれた。今季負けなしが4戦目で途絶え、サンガの選手は終了のホイッスルをぼう然と聞いた。

 タレントぞろいの柏に対し5人の最終ラインで守りながら、流動的な攻め上がりを見せた。前半31分、センターバックの上夷がドリブルで持ち込み、小屋松、重広とつないでシュート。後半12分は重広が頭で落としたボールに、右ウイングバックの福岡が走り込んで右足を振り抜いた。「バランスは悪くなかった」と福岡。パスをつなぐ今季のスタイルは、一定通用した。

 それでも勝ちきったのは柏。「対応力で差があった」と重広は課題を見いだす。柏は前線のプレスが奏功しないとみるや、後半は中盤の守備からカウンターを狙ってきた。サンガは徐々に主導権を奪われ、最後は立て続けにFKを与えて失点につながった。重広は「パスの精度やタイミングもまだまだと感じる」と振り返る。

 終了間際にセットプレーで失点する苦い経験は、昨季も味わった。長身選手が少ないだけに今後も狙われる恐れがある。GK清水は「これが続かないように、自分たちのスタイルを忘れず勇気を持って戦いたい」。強敵相手に得た手応えと教訓を、次に生かさなければならない。

これからの基準、見えた部分も

 京都サンガ・中田監督の話
 選手たちが献身的に守ってくれて、強い柏を相手に試合をさせなかった。負けたが、ショックはない。これからの基準として見えた部分があった。

【2019年03月18日掲載】