京都新聞TOP > 京都サンガ応援特集

18歳福岡、センス光った

今季昇格、柏戦で初先発

 J2京都サンガFCの下部組織から今季トップチームに昇格したMFの福岡慎平が、17日の柏戦で今季初先発を果たした。本来のボランチではなく5人のDFラインの右に入り、攻撃時には中央に動いて攻撃の組み立てに貢献。首脳陣から好評価を受けた18歳のホープは「コミュニケーションを取りながらプレーでき、自信になった」と声を弾ませ、次節の千葉戦に臨む。

DFきっちり攻撃も果敢

初先発した17日の柏戦で、積極的に攻め上るサンガの福岡=西京極
初先発した17日の柏戦で、積極的に攻め上るサンガの福岡=西京極

 柏戦では球際の強さを見せて相手のサイド突破を抑えつつ、敵陣深くまで進入する果敢な攻撃参加が光った。見せ場は後半12分。重広が頭でつないだボールに走り込み、決定的なシュートを放った。「チャンスにはどんどん縦に抜けようと思った」と、豊富な運動量で駆け回った。

 中央に動いて攻撃センスを発揮したルーキーに、中田一三監督は「中盤の選手としての考え方を表現してほしかった。持ち味を出してくれた」と賛辞を送る。背番号「31」は下部組織の先輩である宮吉拓実らがつけた「出世番号」だ。宮吉は「技術もあるし、頭でサッカーができる選手」と期待を寄せる。

 チームは柏戦で今季初めて敗れ、24日のアウェー千葉戦が仕切り直しの一戦となる。福岡は「最後までしっかり体を張ることを、チームで見つめ直さないといけない」と気を引き締めた。

【2019年03月23日掲載】