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辰己「背番号7の使命」胸に 立命大から楽天入団、即戦力期待

「背番号に見合う選手になりたい」と語る立命大の辰己涼介(京都市北区・立命大柊野グラウンド)
「背番号に見合う選手になりたい」と語る立命大の辰己涼介(京都市北区・立命大柊野グラウンド)

 プロ野球楽天からドラフト1位指名された立命大・辰己涼介の入団が正式に決まった。背番号は歴代の名選手が背負ってきた「7」に決まり、即戦力の外野手として期待が高まる。立命大でも1年から活躍した逸材に意気込みを聞いた。

 ―楽天で山崎武司や松井稼頭央が背負ってきた背番号への思いは。

 「最高の番号。チームのトップに立つ使命がある。まだ何の実績もないが背番号の重みに早く追いつきたい

 ―走攻守で最も得意な部分は。

 「守備には自信がある。高校からはずっと外野手。一番経験が長いのがセンターで、肩や足など自分の能力を生かせるポジションだと思う。打者や投手の調子を見ながら、常に位置を変えている」

 ―今秋のリーグ戦で自身最多の7盗塁を記録した。

 「以前は打撃のことばかり考えていたが、盗塁できる選手の方がプロでもアピールできると思い、取り組んだ。成功率はまだ7、8割程度。けん制球のタイミングなど観察力を磨きたい」

 ―4年間で関西学生リーグの最多安打記録にあと1本と迫る122本を放った。

 「自分の形を崩さずに強く振ることはイメージしている。打ち損じてもセーフにできる足がある。パワーはないので、ボールのバックスピンなどを意識して遠くに飛ばす練習をしている」

 ―得意なコースは。

 「インコースには絶対的な自信がある。内角が打てたら外角も打てるようになると思い、小さなころから意識してきた。苦手なコースはない」

 ―打撃の課題は。

 「一番好きな一方、足を引っ張っているのも打撃。最も奥が深いし、追求できる。打てる球を打ち損じていることも多いので確実性を上げたい。あとはやっぱり気持ち。絶対打ってやるという強い思いを持つことが大事だ」

 ―プロで意識する体づくりは。

 「現在の体重は72キロ。ベストだと思っていたが、増やすべきとの意見も多い。筋力トレーニングも続けつつ、スピードを落とさないようにしたい」

 <たつみ・りょうすけ> 右投げ左打ちの外野手。神戸市出身。社高から立命大へ。2年生から3年連続で大学日本代表に選ばれ、ドラフト1位で楽天に入団が決まった。180センチ、72キロ。21歳。

【2018年12月09日配信】