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津波観測用ブイ、全て作動せず
インドネシア、死者1400人超

 3日、地震と津波の被害を受けたインドネシア・スラウェシ島パルのホテルを訪れ、報道陣に話すジョコ大統領(中央)(AP=共同)
 3日、地震と津波の被害を受けたインドネシア・スラウェシ島パルのホテルを訪れ、報道陣に話すジョコ大統領(中央)(AP=共同)

 【パル共同】インドネシア・スラウェシ島の地震と津波で、国家災害対策庁のストポ報道官は3日の記者会見で、同国周辺に設置された22基の津波観測用ブイが全て作動しなかったと明らかにした。壊れたり、予算不足で維持管理できなかったりしたためという。

 同庁によると、死者は1407人に達した。行方不明者は113人、避難者は7万人を超えた。犠牲者はさらに増えるとみられる。

 ブイは、死者・行方不明者が22万人を超えた2004年のスマトラ沖地震の巨大津波を受けて設置されたが、12年以降、どのブイも作動しない状態が続いていた。14年前の悲劇の教訓は生かされなかった。

【 2018年10月03日 18時51分 】

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