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イラン、低濃縮ウラン製造4倍に
欧州けん制、核合意の上限超過へ

 2008年4月、イラン中部ナタンズのウラン濃縮施設を歩くアハマディネジャド大統領(中央、当時)ら(AP=共同)
 2008年4月、イラン中部ナタンズのウラン濃縮施設を歩くアハマディネジャド大統領(中央、当時)ら(AP=共同)

 【テヘラン共同】イランのメディアによると、同国原子力庁報道官は20日、低濃縮ウランの製造量を同日から4倍に増やすと発表し、低濃縮ウランの貯蔵量が核合意で定められた300キロの上限を「数週間以内に超える」と警告した。米国の離脱で崩壊の瀬戸際にある核合意の存続を求める欧州などを再びけん制した形だ。

 米国の制裁で経済が疲弊するイランは、濃縮ウランの製造能力を誇示して欧州に圧力をかけ、イラン支援策の具体化を急がせる狙いとみられる。報道官は欧州諸国に対し「必要な行動」を取るよう要求した。

【 2019年05月21日 11時11分 】

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