(八の三)



 京都大学農学部附属の植物生殖研究施設

 しばらく街道を南下して、久世橋を過ぎた集落の中に、木造の建物と広い農地が見えてくる。これが京都大学農学部附属の植物生殖研究施設。この施設は、野生種を含めてコムギの種のコレクションでは世界有数で、昭和34年(1959)に京都大学の木原均名誉教授の生物学研究所の施設を引き継いで出来た農業植物試験所が母体となっている。




 物集女城跡

 この施設の東側に、鬱蒼(うっそう)とした竹やぶが見えるが、そこが物集女城跡。中世にこのあたりで勢力を持った土豪・物集女氏の居城と考えられている。城の中心部の北東の一部と東側に土塁が残されており、またその外側には堀の跡も見られる。


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