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 京都新聞は、観光都市京都のパワーアップを目指して企画「観光・京都おもしろ宣言」をスタートさせました。人々の価値観はいま、物の豊かさから心の豊かさに移りつつあります。京のまちは伝統、歴史、自然環境と、どこを取っても格別な魅力をたたえてきました。京都新聞はそうした魅力に光を当て、京都を元気にする紙面を多彩に展開するとともに、フォーラムやイベントの開催、伝統文化体験の案内など、さまざまな「おもしろ」企画を発信していきます。

伝えたい 町に残る名木

 京都の桜の見所は、円山公園や嵐山などの名所だけでない。まちには人々の記憶に残る桜が点在している。数ある名木の中でも、京都市が後世に伝える「保存樹」として指定した6本の桜を紹介する。保存樹は、公有地以外で育つ樹木を対象に指定しており、今年三月までにムクノキやイチョウ、クロマツ、ツバキなど計41本が選ばれている。問い合わせは市緑政課TEL075(222)3589へ。

     

■北区大宮通御薗橋上ルの民家のヤマザクラ

 昭和初期に植えられた。大宮通からもよく見える

■山科区音羽前出町の民家のソメイヨシノ

 幹の直径が1メートルにもなる大木。旧奈良街道から見ることができる

■東山区五条通東大路東入ル遊行前町の安祥院のヤマザクラ近縁種

  ヤマザクラとオオ シマザクラの交配種

■左京区鹿ケ谷のノートルダム教育修道女会鹿ケ谷修道院のエドヒガン

 南隣のノートルダム女学院高からも見ることができる

■右京区鳴滝の三寶寺のヤマザクラ

 江戸時代に公家邸宅から移されたといわれ、一重と八重が咲き交じる

■左京区修学院の鷺森神社のヤマザクラ

 神社の参道沿いにあり、花の香りが強いのが特徴

[京都新聞 2006年3月31日掲載]