GK海堀 長岡京 初選出 五輪なでしこ決まる

海堀あゆみさん

 日本サッカー協会は8日、北京五輪女子日本代表18人を発表し、3度目の五輪となるMF沢穂希(日テレ)のほか、DF池田浩美(TASAKI)安藤梢(浦和)FW荒川恵理子(日テレ)ら計8人がアテネ五輪に続いて選ばれた。最年少は19歳の宇津木瑠美(日テレ)。京都関係では、長岡京市出身のGK海堀(かいほり)あゆみ(INAC)が初の五輪代表に決まった。アテネに続く2大会連続出場を目指した同じ長岡京市出身のDF下小鶴綾(TASAKI)は代表入りを逃した。また、コーチには滋賀・守山高出身の望月聡氏が就任した。
 代表は15日から福島県のJヴィレッジで合宿し、24日にホームズスタジアム神戸でオーストラリア、29日に東京・国立競技場でアルゼンチンと壮行試合を行う。
 初の五輪メダル獲得を狙う日本女子は1次リーグG組で、開会式前の8月6日にニュージーランドと、9日に米国、12日にノルウェーと対戦する。

■他競技も経験 21歳大型GK 長岡京出身の海堀

 代表に選ばれた長岡京市出身の海堀は「いろんな人に支えられて五輪に行けることになり、うれしい」と喜んだ。
 長岡第四小スポ少でサッカーを始め、長岡第三中時代はFC高槻の下部組織でFWやDFとしてプレー。乙訓高では一時、サッカーをやめテニス部で活動した異色の経歴を持つ。高3夏にテニス部の活動を終えた後、FC高槻に復帰し、同時にGKに転向。今季、主力として活躍した高槻から神戸市を拠点にするINACへ移籍した。
 21歳で、身長170センチの大型GK。昨年2月から代表チームに招集され、国際Aマッチ2試合出場。「チームに少しでも貢献できるよう頑張る」とはつらつと意気込んだ。

■北京五輪サッカー女子日本代表は次の通り

 GK 福元美穂(岡山湯郷)海堀あゆみ(INAC)▽DF 池田浩美(TASAKI)柳田美幸、安藤梢、矢野喬子(以上浦和)近賀ゆかり、岩清水梓(以上日テレ)▽MF 加藤与恵、沢穂希、宇津木瑠美(以上日テレ)原歩(INAC)宮間あや(岡山湯郷)阪口夢穂(TASAKI)▽FW 荒川恵理子、大野忍、永里優季(以上日テレ)丸山桂里奈(東京電力)

(2008年7月9日付け紙面から)

あらかると SPORTS