Kyoto Shimbun 2001.09.14 News
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 琉球王に上洛を進言
 島津氏の書状見つかる

 沖縄県は14日、琉球王朝時代、薩摩藩主島津義久(1533−1611年)が琉球国王尚寧(1564−1620年)に、豊臣秀吉の関東平定を知らせ、祝儀のため上洛するよう促した書状が見つかったと発表した。

 同県公文書館によると、この時代に島津氏から琉球国王に送られた書状の控えは残っているが、実物が見つかったのは珍しい。

 書状は和紙(縦32・8センチ、横45センチ)に毛筆で書かれ、1590年8月21日付。義久の花押・朱印があり、あて名は「琉球国王」。同年7月、豊臣秀吉が小田原の合戦に勝ち関東を平定したため、尚寧に装飾し使節を乗せた船や音楽を奏でる「綾船管弦」を行うよう要請。翌年の春には上洛し、秀吉にお祝いを述べるよう進言している。


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