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幕末に活躍、勤王山国隊を再現 京都・京北でフェスタ

昨年行われた山国さきがけフェスタで、行進する維新勤王山国隊(2015年10月、京都市右京区京北鳥居町)
昨年行われた山国さきがけフェスタで、行進する維新勤王山国隊(2015年10月、京都市右京区京北鳥居町)

 京都三大祭の一つ、時代祭の行列のモデルになった明治維新の勤皇山国隊で知られる京都市右京区京北の山国地区で9日、第21回山国さきがけフェスタが開かれる。

 古くから皇室の直轄荘園だった山国郷は、幕末には官軍側の農兵隊が結成されて東日本へ遠征するなど活躍した。鼓笛を奏でながら行進する勇壮な姿は、時代祭の先頭を進む隊列として、錦の御旗や衣装、装備を再現している。

 同フェスタは、山国神社の例祭と山国隊の行列巡行に合わせ、同地区と都市部の住民が交流する機会をつくろうと、地元住民を中心に実行委員会を組織し、毎年この時期に開催している。

 今年も午前10時から山国神社境内や参道沿いに、アユの塩焼きや地元産農作物、木工品などの屋台が並ぶ。参道沿いの畑で黒豆の収穫体験ができる。

 行列巡行は午後1時に山国神社を出発する。錦の御旗を先頭に、鼓吹隊や鉄砲隊など150人が隊列を組んで、近隣の神社を巡り、御霊神社(京北比賀江町)までの約6キロを4時間半かけて練り歩く。

 問い合わせは同フェスタ実行委TEL075(853)0903。

【 2016年10月07日 11時06分 】

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