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酉年の守り本尊、元日から公開 京都、泉涌寺塔頭・戒光寺

足の裏を見せて座る珍しい姿勢の不動明王坐像(京都市東山区・戒光寺)
足の裏を見せて座る珍しい姿勢の不動明王坐像(京都市東山区・戒光寺)

 2017年の「酉(とり)年」に合わせて、京都市東山区の泉涌寺塔頭・戒光寺が、酉年の守り本尊である「不動明王坐像(ざぞう)」を元日から15日まで特別公開する。

 鎌倉時代ごろの作と言われる同寺の不動明王坐像(高さ約1・6メートル)は、右膝を曲げて腰掛ける姿勢をとる。下ろした左足は足裏を見せ、今にも立ち上がろうとするよう。全国的にもほとんど例のない姿といい、戒光寺の渡邊恭章住職は「今まさに衆生を救いに行こうとする姿」と表現する。

 普段は本堂奥の「内陣」と呼ばれる場所に安置されているため遠目からしか見えないが、酉年にちなんで多くの人と縁を結んでもらおうと、間近に見られる特別参拝の期間を初めて設けた。

 参拝時間は午前9時~午後5時、特別参拝料300円。問い合わせは戒光寺TEL075(561)5209。

【 2016年12月29日 10時19分 】

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